「善知鳥の浜 流鏑馬大会」は、昨年、モンゴル、韓国からの選手を加えたアジア大会として開催されたが、さらに今年はアメリカやドイツの選手も参加し、「国際大会」に昇格された。海外では「ホースバックアーチェリー」として、徐々に愛好者が増加しているようだが、国によって弓や矢、コスチューム、矢を射るスタイルが異なっていて、乗馬する姿を見ているだけでも楽しいものがある。 一応成績のほうは、一位・モンゴル、二位・韓国、三位・ドイツ、韓国とのことで、日本人が入賞しなかったのがちょっぴり残念だった。この流鏑馬大会は、新幹線開業のカウントダウンイベントとしても位置付けられたが、ねぶた祭りと紅葉の狭間のシーズンに行われるイベントとして、たくさんの観光客を呼び込めるよう、今後の発展に期待したい。 |