青森県東北町には、ナガイモや大根、ニンジンなどの野菜が作付けされるなだらかな丘陵地が広がっている。町の東側には日本で11番目の広さである小川原湖が隣の三沢市と境界を形成する。小川原湖ではワカサギやシジミ漁が有名であるが、かつて天然ウナギの水揚げが国内1位だったことがあった。今でも細々とウナギ漁がなされ、予約すると食べられることがあるので、最後にご紹介したい。 ところで小川原湖畔で開催された東北町湖水まつりにおいて、全国有名若手花火師による創作花火大会があるというので行ってみた。創作花火の競技会は、大曲や土浦、諏訪湖など、全国的にレベルが高く豪華な花火大会が多いだけに、湖水まつりの花火も期待していたが、期待以上のすばらしい花火であった。打ち上げ花火数では青森花火大会に劣るが、質的には県内一の花火大会であると思う。ぜひ次回はご覧になってはいかがだろうか。 花火に先立ち、フラダンスとYOSAKOIのステージが演じられた。YOSAKOIは事前にどのチームが出るか知らなかったが、贔屓のチームが出てきたので勢いシャッターを切る回数が増えてしまった。どうしても捨てきれず枚数が多くなってしまったが、この日の様子をギャラリーにてご覧いただきたい。 |