青森乗馬倶楽部では、毎年馬に乗ったサンタクロースが新町通りでパレードを行っている。このギャラリーでは二度目の紹介となるが、クリスマス時期の降雪確率が約80%と、30万人規模で世界的にもホワイトクリスマスを味わえる数少ない都市である青森において、クリスマス行事はよくマッチしているのではないだろうか。今年は10月に大々的なハロウィン行事が企画されたが、むしろホワイトクリスマスのイベントを仕掛けたほうが観光的には成功すると思われる。
個人的なアイディアとしては、市民の声により低炭素型モデルタウン構想が中止となった青い森セントラルパークに高酸素排出型の針葉樹の森を作り、冬季はツリーを飾り付けて北欧的な雰囲気を演出するというもの。サンタパレードも商店街よりは針葉樹の森を通ったほうが、クリスマス気分を味わえるだろうし、ホワイトクリスマスを求めてアジア各国からの観光客も期待できるだろう。これから青い森セントラルパークの活用を考える上で、青森市長や観光行政に携わる人々にはご一考いただきたいと思っている。 |