初冬・県南柿の里

青森県南部町にある鳥舌内地区では、古くから柿の一種である妙丹柿が民家の回りに栽培されている。初冬になるとこの地区では一斉に干し柿作りがはじまり、年末に出荷されるまで柿のカーテンが風に揺れる。撮影日は県南にしては珍しい大雪で充分な取材ができなかったが、柿と雪の組合せは古き良き日本の原風景を想起させてくれる。このギャラリーでは鳥舌内地区のほか、五戸町内で出会った柿の木も併せて紹介したい。

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撮影日:2006年12月17日
撮影機材:OLYMPUS E-500, 14-45mm, 40-150mm