津軽半島一帯は、冬になると激しい地吹雪が吹き荒れ、人を寄せ付けない厳しさに包まれる。冬の奥津軽観光は、五所川原からストーブ列車に乗って金木に行き、斜陽館を見て帰るのが一般的だ。しかし、さらに足を延ばすと「ここが本州とは思えない」ほどの雄大な景色を目の当たりにするだろう。 撮影日は冬には珍しい快晴で、各所から岩木山や八甲田山を望むことが出来た。特に、十三湖大橋から岩木山と八甲田山を同時に見られるとは思わなかった(写真7番)。このギャラリーをご覧になった皆さんは、自分だけの津軽を発見しに十三湖へ出かけてみてはいかがだろうか。 |