田舎館・田んぼアート収穫体験
津軽平野の中央に位置する田舎館村は弥生時代から稲作が続いている、青森県でも屈指の米どころである。同村では村おこし事業として、平成5年から色の違う稲を植えてイラストを描く「田んぼアート」を制作している。イラストは単純な絵柄からはじまり、その後進化して田舎館村役場の屋上から見て正確に見られるよう遠近法を利用して描かれている。この年は俵屋宗達の「風神雷神図屏風」が4色5種類の稲を用いて植えられた。収穫の日は、快晴の下で全国から約900人の参加者が稲刈りに汗を流した。
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撮影地:青森県田舎館村
撮影日:2006年9月24日
撮影機材:NIKON D200 VR18-200mm